加古川の商工業の歴史
地域経済と文化のコミュニティーセンター
新商工会議所会館へ!!
▲新商工会議所会館建設用地となった加古川市加古川町溝之口、旧常住寺跡地
新会館建設までの主な動き
昭和52年3月に開かれた臨時議員総会で「会館建設準備特別委員会」の設置が承認され、新会館建設へ向けスタートを切った。
当商工会議所は昭和27年6月に創立、国鉄加古川駅前の日本運送の建物を借りて事業活動を始めた。その後47年10月に加古川産業会館の7階部分を買い取り移転したが、雑居的性格のビルであり、駐車場もなく、会員の増加に伴って事務所も手狭になったため、創立30周年を機に独立会館建設の計画が打ち出された。
会館建設準備特別委員会では会館の規模、内容や用地の選定について検討が進められ、ニッケ跡地(現ニッケパークタウン)が候補として発表された。しかし、その後、加古川駅前近代化のために進められている市の区画整理事業で移転することになった加古川町溝之口、常住寺の跡地約4,500平方メートルを買収し、独立商工会館と東播磨の中核都市にふさわしい都市型ホテルを併設することを決めた。
▲旧常住寺
▲昭和59年9月11日 起工式
▲昭和60年5月 鉄骨が組み上る
▲起工式の席上挨拶に立つ滝川会頭